病気は治る!
本来、身体には異常か所を自己修復する機能が備わっています。その機能を十全に機能させればいかなる病気も治ります。
医療行為とは、この自己修復機能を妨げているものを取り除き、自己修復機能を十全に発揮させることにあります。
そのために一番大事なことは、睡眠です。深く眠れば、寝ている間に勝手に自己修復機能が作動して異常か所を自己修復します。治療の要諦は、いかに患者さんを熟睡させるかにあると言っても決して過言ではありません。
次に、大事なことは排泄です。大小便の排泄、そして汗です。発汗によって、大小便では排泄できない脂溶性の毒素それに心理的毒素は排泄されます。余り汗をかかない人は、大病するリスクが高まりますから要注意です。
治療を受ける患者さんにとって大事なことは、意識です。常に意識が悪いところを向いている人は治療しても治りません。治療した後に、意識を自覚症状の良くなったところに向け、そのことを言葉に出すことはとても大事なことです。病気を自分の言い訳の隠れ蓑にしている人を病人と言います。