矢追インパクト療法
このような症状でお困りの方ご相談ください
- 鼻の病気
- 耳の病気
- 目の病気
- 口・のどの病気
- 皮膚の病気
- 自己免疫の病気
- 精神の病気
- 呼吸器の病気
- 婦人科の病気
- 小児の病気
- 悪性疾患
- など
矢追インパクト療法は、アレルギーの減感作療法をヒントに、矢追博美医師の手によって1980年代後半に完成した治療法です。
この治療の有効性は世界で公式に認められており、発案者の矢追博美医師は、医療に広く貢献したとして
2009年「国際連合」および「ローマ法王ベネディクト16世」より表彰、
また2011年「アメリカ大統領・バラク・オバマ氏」より大統領最高賞を受賞しています。
矢追インパクト療法の考え方
現代は、過保護な環境に加えて過度な精神的ストレスと汚染物質があふれた時代です。それらが積み重なって、人々の免疫力は低下しています。免疫力の低下に伴って、個人の特徴である遺伝的に弱い部分からさまざまな病気を発症していくと考えられます(遺伝的に鼻が弱い人はまず先に、副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎などを起こしやすく、遺伝的に胃腸が弱い人は慢性下痢、慢性胃痛という形で病気を起きてくる)。
矢追インパクト療法は、適度な間隔で適切なインパクト刺激(インパクト注射)を体に与えることで、その人が本来もっている免疫のポテンシャルを回復させ、自然治癒力を最大限に引き上げ、病気の自然治癒を促す方法です。
矢追インパクト療法で改善が期待できる疾患
矢追インパクト療法は、アレルギー疾患の治療から始まりました。
もちろん現在もアレルギー疾患には高い有効性がありますが、近年では関節の痛みや運動障害の緩和など、整形外科的疾患への有効性も確認されるなど、きわめて多くの病気に対する有効性が示されています。
- 鼻の病気(アレルギー性鼻炎、蓄膿症、いびき、鼻閉、鼻茸など)
- 耳の病気(耳鳴、難聴、めまい、中耳炎)
- 目の病気(アレルギー性結膜炎、緑内障、白内障、眼瞼下垂)
- 口、のどの病気(口唇ヘルペス、口内炎、扁桃炎)
- 皮膚の病気(アトピー性皮膚炎、蕁麻疹、アレルギー性皮膚炎、脱毛症)
- 自己免疫の病気(膠原病、関節リュウマチ、クローン病、甲状腺疾患)
- 精神の病気(うつ病、認知症、不安神経症、自律神経失調)
- 呼吸器(喘息、風邪、慢性気管支炎)
- 婦人科の病気(月経不順、更年期障害、つわり)
- 小児の病気(虚弱体質改善、小児喘息、自閉症、てんかん)
- 悪性疾患(各種癌)
- 美容(アンチエイジング効果 白髪の黒化、肌の若返り)
その他、あらゆる内科的な慢性的な症状に効果があります。
※みかどクリニック独自の鍼治療(NAM治療)と併用すると、更に治療効果が倍増します。
矢追インパクト療法の実際
- 1注射液の内容と注射方法
- 数千万倍(10-7)~数京倍(10-19)(兆のさらに上のけた)に薄めた、ハウスダストなどのアレルゲンエキスを体の数ヶ所に極少量皮下注射します。
- 2注射の頻度(個人差が大きい)
- 病状や反応によりますが、最初は3日から10日間隔で注射を行います。体調の改善が確認できたら、注射の間隔を2週間、3週間と徐々に伸ばしていきます。すぐに結果が出ないこともありますが、あせらず続けてください。
- 1注射液の内容と注射方法
- 数千万倍(10-7)~数京倍(10-19)(兆のさらに上のけた)に薄めた、ハウスダストなどのアレルゲンエキスを体の数ヶ所に極少量皮下注射します。
- 3効果
- 基本的には数か月かけて、ゆっくり効果をあらわしますが、注射したその日に効果が出ることもあります。
例えば、肩こり、首こりや各部の痛み、筋肉の拘縮、鼻づまりなどは、注射したその日に緩和されることがあります。(もちろん、その日には緩和されないこともあります)
注射の本当の効果は、1ヶ月から半年後に免疫力が上がるにつれて出てくると思ってください。
- 4副作用について
- 注射後に眠気の起こる方がいらっしゃいますが、眠くなる成分はいっさい含まれておりません。極めて敏感な方はだるさや微熱がごくまれに起こりますが、通常数日以内におさまってきます。
命にかかわるような危険な副作用は現在まで報告されていません。
- 5薬の併用について
- 薬は当初は併用することもありますが、体調の改善に合わせ減薬していきます。
- 6費用について
- 治療費:3,300円(税込)*保険適応外です。